夫はとてつもなく優しい人です。
私の妹夫婦からは『神』とさえ言われている(笑)
それくらい穏やかな人です。
私といえば、気性が洗いわけではないけど、もともと「喜怒哀楽」がしっかりしてる方。
母曰く「独身の時はよくイライラしていた」との事。
勿論、機嫌が良い時もあったのだけど、不安定だった様な気がします。
今の夫と一緒になってから「かなり穏やかになった」と、会う度に母に言われます。
そう、私の母はエスパーですから・・・というのは冗談で^^
でも、やっぱり母は私をよくわかってます。客観的に見た私の姿は私自身わかってないところあるので、母の助言はとても助かります。
そして、夫も「母」に似たところがあります。。
これは結婚して一緒に暮らすようになって感じるようになりました。
最初の頃は私も可愛げあったので遠慮してましたが、一緒に生活する時間が長くなると「慣れ」もあり、一人暮らしの頃の私の本性が出てきました・・^^;
仕事から帰ってきてお化粧も落とさずにソファで寝てしまったり、夜更かししてしまったり(次の日休みだと尚更)、ご飯をしっかり食べずにお菓子で済ませてしまったり(子供か!と自分に言いたくなりますが・・)・・・
そんな時に、一番そばで心配してくれるのが夫です。
「お布団で寝ないと風邪ひくよ」「お化粧落として眠りぃ」「ちゃんと、ご飯も食べなさい」と母のように言ってきます。しかも優しく。
呆れて物も言わなくなるのではないかと思いますが、今でもしっかり「母」になってます。
加えて、私は以前、『適応障害』で退職してから免疫力がグッと落ちたらしく、その後に気管支喘息にもなってしまったのもあって、よく体調を崩してしまいます。
急に熱が出たり、咳が止まらず夜中ずっと寝れなかったり、夜中に救急病院に運ばれて点滴を打ったり・・と結構、迷惑かけてばかりなのですが、そんな時に「ごめんね」と謝ってると「謝らなくていいよ。家族なんだから。」といつも言ってくれます。
「夫」なのですが「母」と話している様な気分にさえなります。
きっと、しっかり【家族】になったからなんだろうなぁ・・・と思います。
夫と付き合いだした当初から何かほっとするところがありました。『安心感』というか、「この人といると飾らない自分のままで居れる」というのを感じてました。
私は長女で妹と弟がいます。
本当は兄がいたかも知れないのですが、流産だったと母から聞きました。
なので、子供の頃は上手く甘える事ができませんでした。
「お姉ちゃんなんだからしっかりしないと」
その気持ちが強かったんだと思います。
共働きで母もいつも忙しくしてましたし、そんな母を見てたので尚更しっかりしないといけないと思ってました。
大人になって、社会人になって、仕事をしだして、自分で収入を得ることができて、やっと自分自身を認められる様になってきた頃あたりから、母にも遠慮なく?甘える事ができるようになってきた気がします。。甘えというか、対等に話せる様になってきたのかな・・・
少し話が逸れてしまいましたが・・・
大人になって出てきた私の本質。
子供の頃甘える事ができなかった分、大人になった今は「母のような存在の人」を探していたのかも知れません。
そして無事、今の「夫」に出会えました^^
これを書いていて不思議と思ったのが「父」ではなく「母」と表現してしまうところです。
父は普段、寡黙な人だったので、また違ったイメージです。
「寡黙」で「見守ってくれる人」。
両親は私の最初の宝物ですね^^
人にはきっとそれぞれ滞在意識で探してる理想の人がいるのだと思います。
私は「母」の様な人。
「夫」ときどき「お母さん」。
そんな夫とこれからも仲良く過ごして生きたいと思います。
きっと、絶対、運命の人はいます。
これを読んでくださっている貴方の理想とする人はどんな人でしょうか??
いつか出会えますように・・
私が今の夫と出会ったエピソードも書いていこうと思ってます。
ご興味ありましたらまた読んでいただけると幸いです^^
今回も最後まで読んでいただきありがとうございます。
それでは、また次回。。
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